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zoom RSS ノーベル賞

<<   作成日時 : 2005/10/07 00:22   >>

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ノーベル化学賞が決まりました。
メタセシス反応 です。
化学を志すものとしては、注目すべき時事話題です。


そういえば、この反応に関して以前軽く勉強したなぁと、ふと思い出してみます。
この当時は、まだ右も左もわからない状態だったので、
詳しくは覚えてはいないのですがね。
オレフィンメタセシスという反応についてやりました。
(因みに、現在の研究室に入って半年です。)




オレフィンメタセシス反応とは・・・
簡単に説明させていただくと、
2重結合を持つアルケン同士を、ある触媒の存在下で反応させると、
それぞれのアルケンの2重結合部分で組み換えが起こるという反応です。

賞を取ったことからもわかるとおり、この反応は有用なのです。
たとえば・・・

環状のアルケンどうしを反応させると、
形的には、2重結合がいったん切れて、
他の環アルケンの2重結合がついている部分にくっついて、
その環の2重結合がさらに切れて・・・(2行上に戻り、繰り返し)
みたいな形のポリマーが形成されます。
(あくまで形です。実際の反応は触媒を介した複雑なサイクルなのです。)


・・・
うーん、やっぱり、絵がないとわかんないですねぇ。

ってなわけで、見つけました!!
詳しく知りたい方は下のサイトを見てください。
いろいろな話題があり、僕も普段何かとお世話になっているサイトです。

Chem-Station
 

・・・
非常に解りやすいです…
僕の稚拙な文なんか、足元にも及ばないです・・・


ま、でも仕方ないです。
気を取り直して書いていこうと思います。


この反応の鍵は、やはり触媒です。
現在までに、多くの触媒が合成されてきていますね。
現在では、錯体を形成しているものがもっとも用いられているのかな。
   (グラブス第2世代触媒とか呼ばれているやつです。)


それと、どうやら、
メタセシス反応には、オレフィンのほかにも、
3重結合を持つアルキン等でも可能らしいですね。

奥深いです。



ってか、難しいな、コレ。
そして、ノーベル賞について、こんなに長々と記述したのは初めてです。
去年までは、あまり興味がなかった話題なはずなのに、
研究室に入っただけでこんなに変わるものなんだと、
改めて驚いております。

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先生あのね
2005/10/08 15:13

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜ん、化学挫折しただけあってボクには難しい…orz
結局、具体的には何に有用なんですかね?
gami
2005/10/07 19:25
具体的にですか・・・
チェーンみたいな化合物を作って、それをナノサイズのモーターとして用いてみたりとか。

あと、こういう反応が示されることで、合成可能になる化合物が増えると、その事で、生体物質とかの類似体とかの合成が可能になります。
すると、薬品とかの製造とかに役立ったりするわけであります。
ちょっとわかりにくいですかねぇ。
ksk
2005/10/07 22:47
なるほど、合成の幅が広がる訳デスか…ノーベル賞を取る位だから、相当画期的な反応なのでしょうね。
説明サンクス、kskさんもノーベル賞取って下さい♪(^m^)
gami
2005/10/08 07:49
どうやら、20世紀最大の発見とまで謳われていたらしいですよ。
ノーベル賞は…
でも、そんなに簡単に誰でも取れたら、ノーベルさんの寄付金がなくなってしまいますよ。
ksk
2005/10/08 12:14

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